淡味行路 小説、映画、アニメ等の感想覚書。偶に日記。

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2016’6月 小説メモ②
[No.1194] 2016-07-04 Mon 23:01
思ったより読まなかった。分けなくても良かったかなぁ。

★1~5評価。
3が普通。具体的には、文庫本で買って読んだとして、私は損とは思わないライン。

_____

「真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者」 大沼紀子 
真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。

シリーズ物なので☆はなし。
怪しげな中年男がちょっと浮き過ぎな気もしたが、でも展開は好きだった。
この本の前へ寛容へと進む姿勢、本当好きだ。


「儚い羊たちの祝宴」  米澤穂信 ★★★☆
優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。

暑い日向けのホラーミステリ。
ああなるほど、と、理解すると同時にゾクッと。
文章が薄暗いのに軽快で、面白い。


「低地」 ジュンパ ラヒリ ★★★★★
カルカッタ郊外に育った仲睦まじい年子の兄弟。
だが過激な革命運動に身を投じた弟は…。

何も知らないで読むのが良いように思う。
帯に書かれたほんの少しのあらすじですら、知らずに読みたかったと思ったので。
先がわからず、息を詰めてページを捲った。
幸福を願った。
何度か、落ち着くために深呼吸しなければならなかった。
読み終えた時、胸にこみ上げる気持ちの密度に圧倒された。
悲しみと喜びが寄り添い、同じベンチへ座っていた。


「最後の証人」 柚月裕子 ★★★☆
元検察官の佐方貞人は刑事事件専門の敏腕弁護士。
そんな彼のもとに、殺人事件の被告人から弁護依頼が舞い込む。

面白かった!
ん?え?何で?てずっと首傾げてたのに単純なことに気付けなかった、やられた!
色々かなりふんわりというかおやぁ?な箇所があるけど、面白かったからいいと思う。
キャラ造形や描写が分かり易かったためか、
読後感が小説を読んだってよりドラマを観た後みたいな感じ。


「たった、それだけ」  宮下奈都 ★★★
贈賄の罪が明るみに出る前に失踪した男と、その妻、姉、娘、浮気相手。

出だしの引き込みが凄く良い感じだったんだけど、良いなって視点もあったんだけど、
結局もやっと感がかなりあるままに終わって何か、何だろう。
たった、それだけ、だからいいのか?
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