淡味行路 小説、映画、アニメ等の感想覚書。偶に日記。

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2012’2 小説メモ
[No.1051] 2012-03-03 Sat 15:09
■2012’2小説 メモ■

※読んだ月ってだけです、出版月ではありません。
__


オススメ度 / 好みを多分に含む私的評価

☆1 :読まない方が良いヨ。/ 不可。読んだ時間を返して欲しい
☆2 :敢えてオススメはしなかなぁ。/ 可。でも読まなくても良かったかも
☆3 :損はしないかと思うのでどうでしょう? / 良。普通に面白かった。
☆4 :読んで欲しいなぁ。 / 優。上手い!面白い!読んで良かったー!
☆5 :お願い読んで!!! / 秀。本との出合いに感謝!読まないでいたら損だった

※ あくまで私的なオススメ度ですので、ご承知下さいませ。
  あと中間とか、相対的にとか、気分とか、小数で上下させます。

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・「華竜の宮」 上田早夕里  ☆4.6/4.9
陸地の大半が水没した25世紀、人工都市に住む陸上民の国家連合と遺伝子改変で海に適応した海上民との確執の最中、この星は再度人類に過酷な試練を与える…。
黙示録的海洋SF巨篇。

「魚舟・獣舟」を読んだ感触から、絶対に面白いことに疑いは一切なかったけれど、主人公の性格等が自分好みであることはあまり期待してなかった、のだけれど!
蓋開けてビックリ、とても好みでした。それに加え、補助AIの愛おしいこと!
見所は違うけど、小川一水先生の「復活の地」好きな人ならきっとこの主人公も話も好きですよ。
世界観が素晴らしく恐ろしく魅力的だったので、同じ世界だという「リリエンタールの末裔」読むのが楽しみ。
読んでる間ずっと完全に別世界へ行ってました。
ネタバレ厳禁と思うから詳しくかかないけど、……面白かった……っ!!!


・「誰かと暮らすということ」 伊東たかみ ☆3.0/3.2
うまく気持ちを伝えられない不器用な男女、倒産寸前の店を抱える夫婦、離婚してひとり暮らしを始めた女性…ひとつの町に浮かび上がる、ハートウォーミング・ストーリー。

誰かと暮らすということ、にもっと夢を持てないかと思って読んでみたのだが、私ぁ向いてないのかしらん。
沁みる箇所もほろっとする箇所もあったから読んで良かったとは思うけど読後感がもっと明るいといいなぁとわがままを書いてみる。
私的に一番印象に残ってるのはカーテンの穴。


・「思い出探偵」 鏑木蓮 ☆3.7/2.2
小さなガラス瓶、古いお守り袋、折り鶴…わずかな手がかりから「思い出探偵社」の仕事は始まる。もう一度会いたい人があなたにはいますか?

題材が面白く、展開も練ってあってお約束含めて起伏に富んでて見せ場があって引きこむ力があって、手堅くエンターテイメントとして面白い。
が、いかんせん私は主人公が合わない、というか地の文からの価値観だな、完全に男性向けだったのでイライラする箇所が多かった、上に結末(?)ふざけんなと思った。
例えば京都弁で話す‘のに'バイクに乗る女性、だとか意味の解らない接続使う上それを‘アンバランス’と評したりとか…男性向けっつーか視野が狭いんだよ、京都の女性は全国平均よりバイク乗らない統計でもあんのか、阿呆か。
思わず毒吐きましたが、女性全般受け付けないだろうって訳じゃないです、東野圭吾先生等好きな女性であれば違和感なく読める、というか寧ろ好きかも。
ストーリー重視で地の文気にしない人なら、ドラマの「おみやさん」あたり好きなら好きですよ。
しっかし、どうしても身近に妙齢の女性配置して漏れなく好意持たせて、ストーリー的に全く不要な片思い語り&主人公は何て人柄が良く~的な会話パート入れなきゃいけないルールでもあんのかね、この手の人情ミステリは。


・「真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒」 大沼紀子  ☆4.8/4.8
今回のお客様は、美人で妖しい“恋泥棒”。
彼女がもたらすチョコレートのように甘くてほろ苦い事件は、バレンタインの大騒動に発展!
不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す物語。

まさかの続編!てかシリーズ化!?
前作より軽めになりましたが、決して劣化したと思いません。
温かい優しい気持ちをもらえるので、是非、前作から手にとって下さいな。
あえて言うなら、今回恋愛が入ったので、やや若向けになった…か?


・「世界の果て」中村文則  ☆1.3/1.5
短編集。

別にこういう本を否定する気はない。作者が書いているように必要なんだろうとも思える。
が、私は埋めたい。
思春期の男性だとか、自分は引き籠りがちで卑屈で自己評価低いと自覚してる人とか、波長が合う人とタイミングがあって、時にドップリピッタリ入る人がいるとは思うけど、全く心当たらないという訳でもないけれど、でもオススメしたくはないし波長を合わせて欲しくない。
先生これ大好きで書いてるんだろうなぁってのも解るんだけど、でも人には長編の方読んで欲しいなぁ。
長編でクライマックスに感覚描写を多用して疾走感を出すのが上手い方だと思っていたのだけど、この本はまるっと感覚描写が多い、にも関わらずえらくスローで、それだけ楽しめた、か。
でも、しばらく小説読む気になれなさそうだぜこれ……orz
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コメント
チョコレート欲しいわ(違
続編待ってました!パンやさん読みたいです!!
私がSFに、もーちょっと興味が持てれば、
読める範囲も広がるんだろうけどねぇ。
[No.1523] 2012-03-04 Sun 17:38 | URL | Naomi #-[ 内容変更] | top↑
お貸ししますぜw
気に入って頂けて嬉しいですわー。
今度お会いする時に持って行きますねw

まぁ好みはそれぞれですから、仕方ないですよ。
私もそんなに読まないなぁという分野ありますし。
楽しめるものは多いにこしたことはないので、
勿体ない感はあるんですけどねー。
[No.1524] 2012-03-05 Mon 14:28 | URL | カラ #BxQFZbuQ[ 内容変更] | top↑
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